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はじめてのパーマに挑戦!成功する秘訣をお伝えします

人の印象を大きく左右するヘアスタイル。うまく決まれば一日楽しく過ごせるけど、決まらなくてテンションが下がる、なんていう経験はありませんか。そんなヘアスタイルのお悩みに答える施術のひとつにパーマがあります。パーマをかけてみたい。でも思い通りのヘアスタイルになるか心配、お手入れが面倒、髪の毛が傷んでしまうなどと思って、ためらう方も多いのではないでしょうか。しかし実際には髪を傷めることなく、手間もかからず、なりたいヘアスタイルを実現できるのがパーマの特徴です。ここでは、「はじめてのパーマにチャレンジする」をテーマに、パーマのメリットや効果、持続させるコツなどをご紹介したいと思います。

そもそもパーマとは?パーマをかけるメリット

「パーマ」は「パーマネントウエーブ」の略語。「パーマネント」は「持続する」、「ウェーブ」は「うねり」という意味で、まっすぐな毛髪を曲げるヘアスタイルの技術や、そうしたヘアスタイルそのもののことを指します。直毛やカットだけでは実現できない、なりたいヘアスタイルを作ることができます。また髪のお手入れも簡単。髪そのものにウェーブがつけられるから、セットもしやすくなります。

パーマの仕組み

パーマは、髪のタンパク質構造にある「シスチン結合」に作用して、髪の形そのものを変化させ、ヘアスタイルを変化させています。パーマの施術では「パーマ剤1剤」「パーマ剤2剤」という2種類の薬剤を使用。まず「1剤」で毛髪内部のシスチン結合を切断します。続いて「1剤」で結合を切断させている間に、ロッドを巻いて毛髪の形状を変形。その後、よく水洗し、「2剤」を使ってもう一度結合させ、うねりのついた形のまま固定するのです。パーマは傷みやすいというイメージもありますが、さまざま研究が重ねられ、髪が傷みにくい薬剤もたくさん登場しています。

パーマの種類

パーマにはウェーブがでるシーンに合わせて、大きく2つのタイプがあります。

コールドパーマ

コールドパーマは、室温で温度をかけずに毛髪の形状を変形させるパーマです。水に濡れた時にしっかりとウェーブが出るようになっています。柔らかな質感に仕上がるのが特徴で、根元付近からボリュームをつくれます。温度をかけずに施術するため短時間で行なえ、ダメージも少なくてすみます。

ホット系パーマ 

ホット系パーマは、専用器具を使用して加温するパーマです。乾燥時にもウェーブが出るようになるのが特徴で、パーマの効果も長く持続できます。最近では、専用器具の温度は50℃前後で行う施術もあり、熱によるダメージを考慮した方法も行われています。

美容師さんへの上手なオーダー方法

はじめてパーマをかけるとき、失敗しない美容師さんへの上手なオーダー方法についてご紹介します。パーマをオーダーするときには、まずご自身の要望をはっきり伝えましょう。その際参考になる写真などがあるとオーダーしやすいですね。またそれに加えて使っているカラー剤や施術履歴などを伝えましょう。また普段の髪のお手入れについても伝えるといいでしょう。美容師さんがあなたの髪質や髪の状態、ライフスタイルに合わせて、パーマのスタイルを選んでくれます。ちなみにこれまでパーマをかけたことがある方は、これまでかけたパーマのこと、かかりやすさなどを伝えるとうまく伝わります。

パーマ効果を長持ちさせるお手入れ方法

せっかくかけたパーマも、すぐに効果がなくなってしまってはもったいないですよね。そこで自宅でできるパーマを持続させるお手入れ方法を1つご紹介します。用意するのはヘアオイル。

髪を乾かす前にヘアオイルを付けてみましょう。何もつけないまま髪を乾かすと、髪が引っかかってパーマが伸びてしまう可能性があります。髪は特に熱による影響を受けやすいので、丁寧にウェーブを維持するように扱うと効果を長持ちさせられます 。美容師さんにお勧めのお手入れ方法を相談してみてください。

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